詩吟とは

詩吟とは、漢詩や和歌その他さまざまな形態の詩に節をつけて自分の声で表現する芸術です。詩を詠うということの起源は3000年以上前の中国の書にすでに記述を見ることができますが日本でも万葉の時代に遡ることができます。

詩吟の歴史

詩吟の起源は江戸時代後期にさかのぼります。中国から漢字が伝わった奈良~平安時代から漢詩に節をつけていたと言われていますが現代の詩吟は、幕末の今でいう学者や学生が漢詩に独特の節をつけて行われ、始まったのが今日の詩吟のルーツだと言われています。昭和に入り、数多くの吟詠家が活動し広まっていきました。

漢詩

中国文学の中で生まれたもので、中国文明が日本に伝わった時に日本でも作られるようになりました。漢詩には字の数と、句(行)数によって詩を次のように分類します①五言絶句 ②七言絶句 ③五言律詩 ④七言律詩他にもございますが、詩の形式については各教室でご指導致します。